病院正面入り口
紫雲会横浜病院（須藤武彦理事長・職員数１７０人・病床数２５２床）＝神奈川区神大寺＝が２月20日（月）、１００周年記念式典をホテルキャメロットジャパンで開催する。
今回の式典は、実質１００周年を記念したもので、岡田優子区長らが来賓として招かれる。１００周年誌発行に携わった須藤照彦会長は「当院は、開設時から医療と福祉の連携を旗印に歩んできた。関東大震災や太平洋戦争などで焼失するなど、苦難の時期もあった。支援してくれた商店街に感謝したい」と振り返り、当日は、地元関係者ら約１００人と祝う予定。
同院は１９０９（明治42）年、県内初の精神病院「横浜神脳院」として青木町に設立された。１９１２年に「横浜脳病院」に引き継がれ、１９３７年に神大寺に移転。１９５７年に「横浜病院」と改称し、２００９年には新棟が完成した。須藤理事長は「更なる質の高い精神医療の病院を目指していきたい」と話している。
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