活動報告 県民企業常任委員会で質問 県議会議員 かるべ和夫(みんなの党)
第1回県議会定例会が3月23日まで開催され、所属する県民企業常任委員会で、県民局と企業庁に対し質問を行いました。
県民局への質問
1日に行われた同委員会では、県民局への質問に立ちました。主なテーマは【1】留学生支援と「かながわ国際ファンクラブ」について【2】災害時の外国籍県民支援について【3】インターネット媒体における県の広報活動(HP・ツイッター)についてです。
留学生の数や属性についての質問では「留学生を支援する目的は何か」をはじめ、「かながわ国際ファンクラブの」位置づけ等、今後の展開についても質問しました。留学生の中には、基本を日本で学び母国で応用する気持ちで勉強している方もいます。帰国後も神奈川の魅力をぜひ発信していただきたいものです。
災害時の外国籍県民への支援については、県内に17万人、50人に1人の割合で外国籍県民の方がいます。災害時には外国籍県民だけでなく皆がパニックになることは予想され、神奈川県が新規支援事業として取り組む狙い、ボランティア育成等について聞きました。
HPについては、検索件数はもちろん今後の取り組みやバナー広告の売り上げ状況、倫理基準について確認しました。ツイッターでは、今後のフォローについて確認しました。
企業庁への質問
続いて、5日の同委員会では、企業庁に質問をしました。テーマは【1】送配水管空気弁事業点検調査事業について(水道事業)【2】貯水槽水道水質検査実施事業について(水道事業)【3】クリーンエネルギー導入等助成事業について(電気事業)【4】かながわ森の町内会事業について(電気事業)です。
水道事業の質問では、昨年厚木市上依知先の昭和橋に添架されている水道管の空気弁から漏水し、交通渋滞を引き起こした件について取り上げました。これを受け、県は主要送配水管に設置されている空気弁の点検調査を行いました。今後も県は点検調査を定期的に行うことを予定しています。
また、県は安心な水道水の確保を行うために、8㎥以下の貯水槽の水質などについて「点検調査に関するお知らせ」を送付しています。県営水道を安全でおいしく飲むためには、共同住宅のオーナー等の協力が不可欠です。「直結給水」の普及を拡大するためにも、調査の取り組みの向上を期待しています。
電気事業については、市町村が実施するクリーンエネルギー導入等の事業に対して助成を行っており、この施策について確認しました。地元住民・自治体へのクリーンエネルギーの普及に貢献する事業については、今年度の実績や24年度の予定について確認しました。また、県はNPOと協力して、間伐と間伐材利用を促進して健全な森づくりに貢献し、国産材の利用を広めることを事業としています。サポーター企業の募集も順調で、電気事業を地道に取り組む姿勢で、地域社会への貢献を期待します。
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