菅田・羽沢 キャベツの収穫ピーク 荒天で成長遅れる
菅田・羽沢の農業専用地区で栽培されている春キャベツの収穫が、最盛期を迎えている。
同地区は、区内の農業生産の大部分を担う農業地域で、特にキャベツの生産が多く「横浜キャベツ」という名称で販売している。
約450坪の広大な畑で、キャベツの栽培をしている地元農家の鈴木賢紀さんは「今年1月の乾燥と2月の大雪で成長が遅れ、約7日から10日ほど収穫のタイミングがずれている」と話す。4月に入っても肌寒い日が続き、いきなり気温が上がったり、最近では雹が降るなど、依然として天気は不安定。取材に訪れた8日、収穫を終えた畑に傷んで出荷できないキャベツが散らばっていた。収穫数は減少傾向にある。
しかし、春の横浜キャベツは葉が柔らかく、甘みを多く含んだ逸品。「生で食べるのが一番ですね」と鈴木さんも自信を持っておすすめする。収穫は6月中旬ごろまで続く。
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