チームワークで人命救助 警備員らに感謝状
神奈川消防署(荒卷照和署長)は9月19日、河川で溺れていた人を救助したとして、横浜ベイクォーター=金港町=で警備をしている(株)セノンの土井友裕さんと久保田竜雄さん、レストラン「アスク・ア・ジラフ」従業員の池田光さんに感謝状を贈った。
8月13日早朝、仕込み作業をしていた池田さんが「助けて」と呼ぶ声を聞き、横浜ベイクォーター防災センターに連絡。駆けつけた土井さんと久保田さんは、池田さんとシーバス乗り場付近で溺れている人を発見、119番通報し、河川に飛び込むなどして救助した。
感謝状を贈呈した加藤淳治副署長は「迅速に対応してくれた」と労をねぎらい、横浜ベイクォーターを管理する横浜ダイヤビルマネジメント(株)の竹内和彦代表取締役も「今回の件を参考にしたい」と話した。それぞれ「一人では何もできなかった。警備員さんに感謝している」(池田さん)、「3人で協力して助けることができました」(土井さん)、「普段からテナントの方々との挨拶を大事にしていたからチームワークが良かった」(久保田さん)と話していた。なお、久保田さんは今回2回目の感謝状贈呈となった。
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