神奈川大学が1月26日、同大横浜キャンパスで「神奈川スポーツサミット」を開催した。
これは、プロ・行政・産業・地域・大学の連携により、神奈川のスポーツを取り巻く環境が、どのように発展していくかを議論する場として企画された。4回目となる今回のサミットには、「キャプテン」の愛称で親しまれている日本サッカー協会最高顧問・川淵三郎氏が招かれ、「夢があるから強くなる」と題した基調講演を行った。
その後、「総合型地域スポーツクラブと大学・学校の連携」をテーマにシンポジウムを開催。同大人間科学部の南学特任教授を進行役に、川淵氏のほか、茅ヶ崎市長の服部信明氏・ソシオ成岩スポーツクラブマネージングダイレクターの榊原孝彦氏・田園調布グリーンコミュニティ理事長の飯島高尚氏がパネリストとして意見を交換した。
川淵氏は、ドイツのスポーツクラブを参考にJリーグ「百年構想」を掲げたことに触れつつ、「ドイツと比べて、圧倒的に指導者が足りない。大学などと連携しながら指導者の確保を進めていきたい」と持論を展開していた。
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