2012年度分の確定申告の受付が始まった。初日となった2月18日には、神奈川区と港北区を管轄する納税者団体「(社)神奈川青色申告会」(名取勲会長)が新横浜駅前などで街頭広報を行い、道行く人々に早めの申告を呼びかけた。
当日は、青いハッピを着た会員20人ほどがチラシなどを配り、申告制度や同会のPRを行った。名取会長は「我々の活動が、少しでもお役に立てれば嬉しい。個人事業主の方は、ぜひ青色申告会に相談して下さい」と話していた。
同会は個人事業主が加盟し、青色申告の手続きや記帳の相談を行っている。青色申告制度は、記帳に基づき所得を計算し、青色申告書で申告する制度。所得や税額の計算時に特典が認められ、税金も安くなる。ただし、青色申告の選択は税務署への事前届出が必要。なお、事業所得等を有する白色申告者に対する記帳・帳簿等の保存制度について、その対象者が14年1月から拡大する予定となっている。
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