昭和電工 子安小で出前授業 EV試乗体験
横浜市立子安小学校(服部信雄校長)で19日、昭和電工横浜事業所=恵比須町=の社員を招いた出前授業が行われた。
同社は以前、同校学区に社宅があったため多くの社員の子どもたちが同校に通っていた。その恩返しという気持ちも込め、今回、地域貢献の一環として出前授業を行った。
当日は6年生147人を対象に、リチウムイオン電池の素材などを扱う同社が講義・実験・体験の3本立てで授業を行った。電気の働きや電池の種類、充電池の特徴について講義した後、車の模型を「乾電池」「手回し発電」「リチウムイオン電池」で走らせ、速度やモーター音の違いを実験。最後は校庭で電気自動車を試乗した。「静かで乗り心地がいい」「マフラーがついていない」と、児童たちは興味津々だった。同社担当者は「当社が開発しているリチウムイオン電池を使った体験をしてもらえてよかった」と喜んでおり、区役所担当者は「今後も開催できれば」と話している。
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