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神大生 通学路で見守り活動 下校児童に声がけ
六角橋地区の見守り活動が20日、横浜市立神橋小学校の正門と裏門前の通学路で行われた。この日は、防犯ボランティアサークルを発足しようと準備している神奈川大学の学生も参加し、下校する児童たちに「さようなら」と声をかけて防犯活動を行った。
同活動は、六角橋地区の自治町内会長らが中心となって月1回、通学路で自主的に行っているもの。児童たちが安心して安全に登下校できるよう、声をかけて見送っている。今回は神奈川警察署の呼びかけで、同大学の吉原葵さん(2年)ら6人が参加。サークル発足に向けた材料の一つとして実際に活動を体験した。
栃木県出身の吉原さんは警察官志望。犯罪を防ぐには地域との関わりやふれあいが大事だと思い、見守り活動に参加した。実際に児童に声をかけると「ありがとう」と答えてくれたり話しかけてくれたようで、「日頃から地域の人が継続して取り組んでいるからこそ、子どもたちが親しみを持ってくれていることを感じた」と吉原さん。3月には同署でサークルの発足式を控えており、「サイバーパトロールとして、インターネットに潜む危険性を紙芝居などで子どもたちに伝えたりしたい」と、意欲を見せている。
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こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
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