「駅名に”六角橋”入れて」 改称に向け地元が始動
東急東横線白楽駅そばにある六角橋商店街の理事らが中心となり、「白楽駅」を「六角橋商店街」というフレーズを含む新名称に改名しようと動き出した。
ドッキリヤミ市場や商店街プロレスなど、年間を通して様々なイベントで盛り上がる同商店街。石川清貴会長は「テレビで特集が組まれて以来、遠くから遊びに来る人も増えた」と喜ぶ一方で、「六角橋商店街が白楽駅にあるということがあまりピンと来ない人が多い」と話す。そこで、今年3月16日に東急線・副都心線・西武線・東武線・みなとみらい線が相互直通運転を開始したことをきっかけに、同商店街は「六角橋商店街」を駅名に加えようと、地域住民や行政、地元議員などに働きかけている。
改称によるメリットに関して、石川会長は「白楽駅周辺には近隣の商店街も合わせると約400店が立ち並んでいるので、観光客誘致と地域活性化につながるのでは」と期待する。今後は、地域に開かれたわかりやすい駅名への改称を目指して地域全体での意識を高め、いずれは東急電鉄へ正式に要望する方針だ。
駅名改称については、昨年、東武伊勢崎線「業平橋駅」が「とうきょうスカイツリー駅」に改称されるなど、名所を駅名に使う事例は珍しくはない。
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