イオン株式会社は6月15日、市内5店舗(東神奈川店、本牧店、横浜新吉田店、金沢シーサイド店、駒岡店)で簡易包装商品の販売キャンペーンを行った。同キャンペーンは、同社と横浜市が2012年5月9日に締結した「包括連携協定」に基づくもので、横浜市も3R(リデュース・リユース・リサイクル)に関する啓発を実施。各店舗は、6月の「環境月間」に合わせ、詰め替え商品や食品トレーを使用しない生鮮食品の販売促進などを行った。
基幹店舗であるイオン東神奈川店では、簡易包装商品の特設ディスプレーコーナーや「ヨコハマ3R夢(スリム)サポーター」の募集、サポーター登録者へのマイバッグの配布、3R夢カーの展示などが行われた。
市資源循環局の藤田和宏さんは「横浜市のごみ総量は、ここ数年下げ止まり気味。技術的な進歩も重要だが、市民一人ひとりの意識を高めていきたい」と話す。この日に合わせて店内に特設ディスプレーコーナーを設けたイオンリテール(株)・南関東カンパニーの弦巻貴秀さんは、「少しでも目にとめてもらい、選んでいただけるきっかけになればと思ってやっている」とその意義を語る。
この日、同店に訪れた客のうち「ヨコハマ3R夢サポーター」に登録したのは86人。登録者は、市資源循環力公式サイト「ヨコハマR(リデュース)ひろば」にニックネームが登録され、リデュースに関する取り組みの情報などが共有できる。
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