住民の防災意識高める 桐畑明隣会が放水訓練
青木第二地区・桐畑明隣会(山崎輝男会長)は18日、同町会と隣接する東横フラワー緑道で放水訓練を行った。
「自分たちの町は自分たちの手で」を合言葉に、減災活動に積極的に取り組む同町会。当日は神奈川消防団第三分団(平松弘分団長)の指導を受けながら、50人の住民たちが送水・連絡・放水の担当に分かれ、消火栓から60mのホースをつないで放水した。気温が30℃を超える炎天下で、住民たちは本番さながらの訓練に汗を流した。
「隣近所が仲良く、明るい地域にしよう」という思いが町会名に込められている桐畑明隣会。長年、初期消火箱を備えていたが、東日本大震災をきっかけに「災害時に自分たちの手で消火活動ができるように」と、より実践的な放水技術の習得を目指した訓練を実施している。訓練では女性の参加者も放水を体験し、防災意識を再確認した。今後さらに訓練の精度を上げていくとしている。
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