高校ダンス部のNO・1を決める「第6回日本高校ダンス部選手権(フィッツダンススタジアム)」が8月19日、パシフィコ横浜で開催され、横浜創英高校(下山田伸一郎校長)=西大口=が初出場にして優秀賞とダンスを楽しむチームに贈られる特別賞を獲得した。
横浜創英高校ダンス部は「素敵に目立つ」をモットーに活動している。夏はイベントが多く、これまでは同大会への参加を見合わせていた。顧問の壹岐奈津美教諭は「彼女たちは創作力があり、努力も惜しまない。何か新しい挑戦をさせてみたかった」と、初出場を決めた理由を語る。決勝大会では、2・3年生の46人が「サザエさん」のキャラクターの格好で登場。家族愛をテーマに、2分30秒の持ち時間をフルに使って体いっぱいに表現した。キャプテンの岡本安由さんは「ダンスを楽しんでいる所を評価してもらえて嬉しかった」と喜び、部長の高橋佳那さんは「まさか2つも受賞できるとは思わなかった」と満面の笑みを見せた。
283チームが出場
「ダンス甲子園」とも言われる同大会は、高校のダンス部や同好会に所属する学生たちに、学外の大きな発表の場を設けることを目的に2008年から開催されている。今大会には、全国の283チームがエントリー。各地区大会を突破したスモールクラス(2〜9人)21チームと、ビッグクラス(10人以上)40チームが競い合った。
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