横浜市立盲特別支援学校(星野勉校長)=松見町=の平良秀吉さん(高等部3年)と卒業生の辻村真貴さん(筑波技術大学1年)ら4人が8月20日、横浜市庁舎を訪れ、鈴木隆副市長にゴールボール世界ユース大会の優勝報告を行った。
ゴールボールは、目隠しをした1チーム3人の選手同士が、コート内で鈴入りのボールを転がすように投球し合い勝敗を決する競技。世界10カ国が参加した同大会は7月9日から14日まで、アメリカで行われた。2人は日本ユース代表として予選リーグを3勝1敗の2位で通過。決勝戦では、アメリカを8対5で破って初優勝を果たした。
平良さんは「スポーツに言葉はいらない。世界の人と交流できてよかった」。辻村さんは「仲間を信頼して試合に臨んだ。優勝は自信になった」と喜んでいた。鈴木副市長は「ぜひパラリンピックの金メダルを目指して頑張ってください」とエールを送った。
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