「アートな六角橋」現る 地元芸術家ら演出で
六角橋商店街で12月15日、「CAMPART2〜ぐるぐる六角橋machikadoアート展〜」が行われた。
神大寺在住の稲見明子さんらが「場所にとらわれず、ギャラリーを飛び出そう」というコンセプトで企画したアートイベントの第2弾。今回はヤミ市などユニークなイベントで非日常空間漂う六角橋商店街を舞台に開催された。稲見さんは「地元が好き、住んでいる町が好きっていう思いはエネルギーになる」と話す。
当日は、MOONCAT二階劇場や猫企画などの店舗を会場に、区内外のアーティストやアート好きなメンバー約30人が作品展示やワークショップ、ギャラリーツアーなどを行った。ワークショップでは、ハサミで作るスタンプを使った年賀状作りや、チベットの法具シンギングボールを使ったヒーリング体験に参加者は興味津々。豚汁やチャイも振る舞われ、「非日常空間」を楽しんでいた。普段から同商店街を利用する高齢者たちも、「アートな町」に変身した六角橋に戸惑いつつも面白がっていた。
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