神奈川警察署(長澤嘉信署長)は4月18日、振り込め詐欺被害を阻止したとして、区内の5金融機関に感謝状を贈った。
功労者として表彰を受けたのは、テクノウエィブ100ビル内郵便局(天野俊幸局長)、三菱東京UFJ銀行横浜白楽支店(山村治彦次長)、横浜大口郵便局(菅原るみ子局長)、横浜銀行反町支店(須賀井一浩支店長)、横浜銀行中央市場支店(粕川佳伸支店長)。いずれの金融機関も、詐欺事例の周知徹底とチェックシートを活用した「積極的な声掛け」を推進しており、「お客様のためだと思って、月に10回以上声を掛けることもある」と話す。
1カ月間(3月11日〜4月10日)に5件の振り込め詐欺が阻止されたのは、区内初。これは、詐欺被害が増加していることの裏返しだ。県内では17日現在、約10億円(前年プラス約4億円)の被害が報告されている。神奈川区内は、前年並みの2080万円にとどまる。懇談の席で長澤署長は、「金融機関は最後の砦。皆さんのご協力に感謝している」と労った。
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