神奈川署 「自転車マナーの向上を」 強化月間で呼びかけ
神奈川警察署(長澤嘉信署長)は5月13日、自転車マナーアップ強化月間に合わせたキャンペーンを市交通安全協会と神奈川交通安全協会との合同で行った。
当日は、イオン東神奈川店前に約20人が集まった。神奈川交通安全協会の須藤照彦会長は「自転車は生活で身近なので、啓発への協力よろしくお願します」とあいさつ。東神奈川駅前や西神奈川交差点周辺を通行する自転車利用者にチラシなどを配りながら「自転車の事故が多いので気をつけてください」と呼びかけた。中には子ども2人にヘルメットなしで自転車に乗っていた母親もおり、署員が駆け寄って声をかける場面もあった。
4月末時点での神奈川警察署管内の交通事故件数は214件。そのうち34件(約6人に1人)が自転車の事故だ。依然としてマナーの悪い自転車利用者も多く、交通課の岡本文章課長は「今後も指導・取り締まりに力を入れていく」と話している。
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