神奈川区はこのほど、2014年度の区政運営方針を策定した。
二宮智美区長は基本目標として、「『つながり』『安心』『温かさ』を実感できるまち『神奈川区』」を掲げ、目標達成に向けた4つの施策を柱に事業を進める方針を打ち出した。
4つの施策
施策【1】「安全・安心なまちづくり」では、防災・減災のまちづくりを進めるため、区防災計画に沿った自助・共助による防災力の強化を推進する。防犯・交通安全対策にも取り組み、地域の安全と安心を守る。
施策【2】「いきいきと健やかに暮らせるまちづくり」では、子どもから高齢者まで、誰もがいきいきと健やかに暮らせるよう、区民の健康づくりや介護予防、スポーツ活動をサポートする。児童虐待の防止をはじめ、保育所待機児童の解消に向けた取組など、安心して子育てできる環境づくりを進める。
施策【3】「魅力にあふれた賑わいのあるまちづくり」では、「わが町 かながわ とっておき」を活用した区の魅力発信や、商店街の活性化、公園の整備などにより、魅力あふれた賑わいのあるまちづくりを行う。また、区民・事業者とともに、ヨコハマ3R夢プラン推進をはじめとした温暖化対策・資源化活動に取り組む。
施策【4】「地域の力やつながりをはぐくむまちづくり」では、共に支え合い、助け合える神奈川区を目指して、地域の力やつながりをさらに強めるために、様々な地域の自主的な団体の活動をサポートする。災害時要援護者支援など、地域福祉保健計画の取り組みを地域と共に進めるほか、第3期計画の策定に向けた検討も行う。
共感と信頼を
また、目標達成に向けた組織運営については、「共感と信頼の区政運営」をモットーに、「正確・迅速・丁寧な区民サービス」を目指すほか、組織の枠を超えて連携する「チーム神奈川の推進」や「現場主義の実践」が盛り込まれた。
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