神奈川署 二輪事故を防げ 運転者に呼びかけ
神奈川警察署(長澤嘉信署長)は6月13日、6月の二輪車交通事故防止強化月間に合わせてキャンペーンを行った。
この取り組みは、多発する二輪車の交通事故防止と運転者の交通安全意識を高めるために行っているもの。この日は署員や神奈川交通安全協会のメンバーらが集まり、同署前の国道15号線を走る二輪車を呼び止めチラシなどを渡して交通安全への理解を求めた。
昨年、同署で起きた7件の死亡事故のうち4件は二輪車によるもので、二輪事故は全国平均の約14%を大きく上回る34・3%に上る。交通課の岡本文章課長は「速度の出しすぎでカーブを曲がりきれなかったり、中央分離帯に衝突する事故があった。カーブの手前ではしっかりと減速してほしい」と話している。
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