記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 9月11日0:00更新
今号トップ記事で扱った「危険ドラッグ」は、7月22日まで「脱法ドラッグ」と呼ばれていました。「脱法」とあるので、あたかも合法であるかのような誤解を与えていたようです。確かに「危険」と変えただけでイメージが大分変ります。この名称変更は、正解だったのではないでしょうか。しかし、定着しなかった名称もあります。例えば、警視庁は「振り込め詐欺」が実態にそぐわなくなってきたことから、「母さん助けて詐欺」と併用したことがあります。結果はご承知の通りです。名称は時代とともに変わります。物書きの端くれとして、こうした変化に敏感に対応していきたいと思います。
(藤原)
|
<PR>