来校者の前で合唱するメンバー
青木小学校（久保田節子校長・児童数６１１人）の合唱サークル「よこはまＡＯＫＩジュニアコーラス」が、９月７日に行われた「ＮＨＫ全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロック大会（小学校の部）」で銅賞に輝いた。これを受け、二宮智美区長らは10月15日、同校を訪れ児童を激励した。
13年ぶり
同校の合唱サークルは今夏、神奈川県ブロック大会で13年ぶり２度目となる金賞を獲得し、関東甲信越ブロックに駒を進めた。所属するのは小３〜小６の児童34人。伝統の一つである「歌声」を受け継ぐため、放課後のほか、土曜日と夏休みに練習に励み、ＮＨＫコンクールや地域の音楽会などに出演しているという。長年にわたり指導にあたる田中知子教諭は、「児童だけでなく、保護者や学校、みんなの努力で勝ち取った賞です」と喜んでいた。
当日は、区役所や学校関係者が見守る中、合唱サークルの児童らが、本大会の課題曲だった『ゆうき』を歌い上げた。二宮区長は「努力やチームワーク、感謝の大切さを学べたのではないか。コンクールの経験を今後にいかしてほしい」と労った。
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