菅田羽沢農業専用地区にあるけやき農園で10月16日、幸ヶ谷幼稚園(木元茂園長)の園児約70人がさつまいも掘りを体験した。
おそろいのスモックに身を包み、幼稚園バスで畑に到着した園児たち。「お芋見つけたよ」と小さな手で一心不乱に土を掘り、時折尻餅をつきながら顔よりも大きなさつまいもを収穫していた。園主の井上友二さんが「1カ月くらいお芋を寝かせると甘くなるよ」と声をかけると、園児たちは「早く食べたいな」と待ちきれない様子だった。
「土に触れる機会を」
さつまいも掘りを終え、木元佳代子副園長は「このような体験は、子どもたちにとって食育やいのちの勉強になる。最近の子どもたちは土に触れる機会も少ないですし、自分で採ったお芋は一段とおいしいでしょう」と話していた。
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