いよいよ今週末に迫った、神奈川大学の文化祭「神大フェスタ」。総勢152人の実行委員が準備に追われている。今年の見どころや神大フェスタにかける想いについて、実行委員長の羽賀亮太さん(経済学部3年)に話を聞いた。
――今年の神大フェスタのテーマは。
「今年のテーマは『16縁筆(いろえんぴつ)』。学生の色々な表情を生み出すことができるイベントである文化祭を、みんなで彩っていこうという思いを16回目に掛けました」
――当日の見どころは。
「見どころは毎年人気の『神大スター決定戦』です。学生がダンスや大道芸などを披露し競い合う企画ですが、今年は例年と比べてもレベルの高いパフォーマンスが期待できます。また、各教室を会場に約1500人の学生が日頃の活動・研究を披露する『サークル・ゼミ発表』も必見です。
今年は新たに3号館が完成しました。今年の文化祭は、これまでよりさらに大規模になります」
――どうして委員長になろうと思ったのですか。
「1年生のとき、東日本大震災を踏まえて『モザイクアートを作って東北に贈ろう』という企画を作り、学生や来場者を撮影した写真で岩手の風景を作りました。これが後に大学OBを通じて盛岡駅などに飾られたのですが、そのような経験から、委員会での部署どうしのつながりを作りたいと思い立候補しました」
――神大フェスタを発展させる上での課題は。
「地域密着を意識していることもあり、周辺住民の方々は足を運んでくれるけど、肝心の学生の参加率が低い。『学生みんなで作り上げる文化祭』が目標なので、出店や発表のない学生にも来場者として参加してほしいです」
――最後に本番への意気込みを一言。
「この二日間のために一年間準備してきたので、ぜひ来場していただき心ゆくまで楽しんでください」
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