例年より早めに流行が始まった今シーズンのインフルエンザが、引き続き猛威をふるっている。
市健康福祉局と市衛生研究所が1月22日に発表した「横浜市インフルエンザ流行情報9号」によると、2015年第3週(1月12日〜1月18日)に市内約150カ所の定点医療機関から報告された患者数は、定点あたり22・35と前週(25・51)から減少した。
しかし、栄区で報告数が急増したほか、神奈川区でも市内で3番目に多かった前週の31・70から33・44に増加しており、依然としてインフルエンザ患者が多いことが明らかとなった。
体調管理の徹底を
第3週の迅速キットの結果は、引き続きA型がほとんどを占めており、流行の主体は全国同様AH3亜型(A香港型)だという。今シーズン最も多かった第52週(12月22日〜28日)35・83から10・00以上減少したとはいえA、Bと2つ型があるため2度インフルエンザにかかる可能性もある。
合併症の発症など重症化するケースもあるインフルエンザ。健康福祉局健康安全課は『かからない』『うつさない』『こじらせない』の3つを掲げ、手洗い・うがいの励行や咳エチケット、日々の体調管理を呼びかけている。
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