神奈川消防署(森田清署長)は6月16日、神奈川防火防災協会(河西哲男会長)の会員企業の新入社員を対象に研修会を開いた。
当日は9事業所57人が参加。消防署の職員から防災に関する講義を受けたあと、煙体験や地震体験、消火栓を使った放水訓練を行った。中には水圧による反動や重さに驚く参加者もいたが、大学職員の女性は「思っていたより操作が簡単だった」と話していた。同署は「事業所にどんな消火設備があるかなど、把握しておいてほしい」と呼びかけている。
区内で今年発生した火災は18件。うち半数にあたる9件は住民が初期消火に取り組んでいる。
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