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神奈川区版 公開:2016年1月14日 エリアトップへ

多様なスキルを持つ子育て中の女性が集まる「地区わJob」で代表を務める 石川 澄江さん 六角橋在住 41歳

公開:2016年1月14日

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「ママの輪」形づくる

 ○…”神奈川区にHAPPYを!子育てHAHAの好きを仕事に”をテーマに、さまざまなスキルを持つ子育て中の女性24人が集まる「地区わJob」。その代表として2012年の発足以来、区内各所でのイベント協力や企画運営などに奔走する。今月からは、片倉町のマンションギャラリーを会場に、フラワーアレンジや足ツボ体験などのイベントをスタートさせた。自身もソーイングの講師として参加。「親子はもちろん、夫婦でもぜひ遊びに来てほしい」と張り切る。

 ○…地元は三浦。「干してあるワカメを引っ張ったり、漁船に乗って怒られた」というおてんば娘だった。県立横須賀高校に入学すると、体育祭や文化祭、交換留学など高校生活を満喫。進学校で知られるが、和裁師である母の背中を追うために服飾の専門学校へ進学した。衣服ができる最初の工程「型紙づくり」に興味を持ち、パタンナーの道へ。紳士服や婦人服のメーカーで腕を磨いた。

 ○…長女の入園グッズづくりをきっかけに、裁縫教室やオーダー作品製作のための「ソーイングママズクラブ」を発足。その後、同じくハンドメードを得意とする仲間とともに立ち上げた交流サークルが、ジャンルにこだわらない「地区わJob」へと進化した。「異業種だからこそ、新しい発見や学びがある」と目を輝かせる。昨年は、大口通商店街でNPO法人が運営した期間限定サロンの企画運営にも携わった。「より地域とのかかわりが深くなり、活動の幅が広がった」と成果を実感している。

 ○…普段はインドア派だが、冬になれば2人の子どもと家族4人でスキーに出かけるのがお決まり。これまで地区わJobの活動は夫に内緒にしていたが、「ある日、郵便物でばれちゃって。この取材を機にすべて白状した」と笑う。将来的には仕事復帰を考えているようで、「いつか母みたいに老眼鏡をかけて針を持ちたいなあ」と微笑んだ。

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