青木小学校バトン・ダンスクラブのメンバー13人が2月14日、かなっくダンスプロジェクト公演「乙女!乙女!!乙女!!!〜ダンスへの目覚め〜」をかなっくホールで開催した。
これは、かなっくホールがアートを通じた地域づくりの一環として、青木小と共同で企画。ダンサーとしても活躍する振付家・演出家の白神ももこ氏を講師に招き、児童は5カ月間にわたり稽古を積んできた。
当日は保護者や地域住民らを前に創作ダンスを披露した。日常生活で気になった人の行動や自分のお気に入りの時間をダンスで表現するなどして会場を魅了。時には笑いも起こるような、等身大の姿が惹き出された公演となった。出演した福留愛望さんは「また創作ダンスをやってみたい」と話し、母の聡子さんは「娘の成長を見ることができた」と感慨深げに語った。
この公演で重要視されたのは作品の完成度ではなく、アートを体験することで子どもたちに”感じとってもらう”ことだった。同ホールの宇山友思館長は「創作ダンスを通じて形にとらわれなくても良いこと、多様な価値観があることを感じてもらえたのでは」と話していた。
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