横浜市立青木小学校と三ツ沢小学校で2月16日、モンゴル出身のボルジグン・アルサランさんが伝統楽器「馬頭琴」を演奏した。
青木小では、2年生約120人を前に3曲を披露。大草原を駆けていく馬を連想させる音色で子どもたちを魅了した。児童は国語の授業で馬頭琴の由来にまつわる物語「スーホの白い馬」を学んでいたため、「馬頭琴はスーホのどこでできているの」といった質問も投げかけていた。
アルサランさんは声楽の勉強のため2008年に来日。14年の横浜国立大学在学中には三ツ沢南町に住んでいた。そのとき、和菓子店「松月堂」=三ツ沢中町=の藤澤光昭さんと知り合ったのがきっかけで今回の特別授業が実現。アルサランさんは「故郷の伝統を伝えられて嬉しい」と笑顔をみせていた。
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