(一社)横浜市商店街総連合会と大日本プロレス=都筑区=がタッグを組む「商店街プロレス」の実施商店街がこのほど発表され、神奈川区では新たに反町駅前通り商店街(斉藤隆会長)が手を挙げ、7月30日、反町公園を会場に開催することがわかった。
商店街プロレスは13年前、大日本プロレスのレスラーたちが六角橋商店街で試合を行ったことが始まり。ユニークな企画で同商店街のシンボルイベントとなり、2012年からは市内の商店街でも開催されるようになった。
特設リングは反町公園の中央に設置。周辺には同商店街にある飲食店などが出店し、グルメも楽しむことができる。メーンとなる試合のほか、音楽アーティストによるライブパフォーマンスも行われる予定だ。
また、商店街プロレス発祥の聖地で翌週試合を行う六角橋商店街と反町駅前通り商店街との対抗戦も実現。会長らが商店街のプライドをかけ、激しい論戦を繰り広げるという。斉藤会長は「六角橋と一緒に盛り上げたい」と笑顔をみせる。
席券キャンペーン
45店舗が加盟する反町駅前通り商店街は、フリーマーケットや音楽ライブなどが行われる「東横フラワー緑道フェスタ」を2年前から開くなど、新たな企画に挑戦している。
今回、同商店街が参加することになったのは、年明けの役員会議で斉藤会長が「反町でも商店街プロレスがやりたい」と提案したことがきっかけ。当初は商店街に面した場所にリングを設置しようと検討したが、国道沿いにある立地のため十分なスペースがなく断念。商店街から歩いて数分の反町公園を会場にすることでまとまった。
目的の一つに”商店街の活性化”という側面を持つ商店プロレス。商店街と公園に距離があるが、「通常は立ち見だが、特別に約200席のチケットも用意した」と、相互の集客につなげる秘策を用意。この座席チケットは、7月1日以降商店街の商品券500円分を購入すると1枚がもらえる。「反町公園が人で埋め尽くされるくらい盛り上がれば」と期待する。
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