横浜市消防訓練センター=戸塚区=で11月7日・8日、横浜市消防局による「平成28年度ポンプ操法訓練会」が行われ、50歳代の部で神奈川消防署が10署中3位に入賞した。
訓練会では、消防車からホース2本を伸ばして放水し撤収するまでのタイムや動作の正確性を競った。50歳代の部は「平均年齢50歳以上かつ最低年齢40歳以上」で編成。同署は横山文男警防係長(55)、神奈川第2消防隊の小林勉機関員(52)、松見特別救助隊の青木英和隊長(42)、片倉消防隊の大河原和則放水長(55)でチームを結成し、操法を披露した。
「若手に負けられない」
メンバーは10月から1カ月間、横浜ノース・ドック=瑞穂町=で12回ほど訓練を重ねた。普段はそれぞれ職場が異なるが、横山警防係長は「チームワークもよく、入賞への手応えはあった」と振り返る。
ベテラン職員の体力、モチベーション維持などを目的に行われている同部門。「若い隊員に負けていられないなという気持ちで訓練に励んでいた。当日は普段どおりの実力が出せた」と笑顔をみせた。
代表部隊として出場した松見特別救助隊と菅田消防隊はそれぞれ10位と9位で、入賞には届かなかった。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>