薬物依存症者を抱える家族らが主催する講演会「薬物依存症者と家族オープンセミナー」が1月28日午後0時30分から県民ホール=中区山下町=で開かれる。
主催の横浜ひまわり家族会(岡田三男会長)は依存症者を抱える家族による組織。今回は薬物依存からの回復を支援するプログラムを提供するNPO法人「横浜ダルク・ケア・センター」=南区宿町=の共催。家族会は、「犯罪」だけの視点で見られがちな薬物依存症が「病気の症状」であるということを理解してもらおうと活動する。講演会は昨年8月に続いて2回目。
講演会では県立精神医療センターの小林桜児専門医療部長が薬物依存からの回復への道筋について語るほか、薬物依存の当事者や家族が体験談を紹介する。
同家族会は「薬物依存症は病気であるということを広く伝え、理解してほしい」と呼びかける。入場無料。定員先着200人。希望者は直接会場へ。問い合わせは同家族会岡田会長【電話】090・8720・4641。
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