横浜市消防音楽隊防災ふれあいコンサート特別企画「ハワイアン・コンサート」が1月21日、市民防災センター=沢渡=で開かれ、会場に集まった約350人を前に現役消防士がフラダンスを披露した。
同センターによると、消防士によるフラダンスショーは全国初。機動特殊災害対応隊らで結成した”防センファイアーボーイズ”が、消防隊の仕事を描いたハワイの伝統的な作品「ファイアーマンズ・フラ」を披露し、放水のポーズなど鍛え抜かれた体で力強く踊った。アロハシャツに身を包んだ音楽隊によるコンサートでは、『コパカバーナ』など南国気分を味わえる楽曲を演奏し会場を楽しませた。
所長が演技指導
昨年4月にリニューアルし、12月には来場者が10万人突破したことを受け、「マハロ(ハワイ語で”ありがとう”)」の気持ちを込めて企画した今回のコンサート。隊員らはフラダンス歴20年の宮川淳一所長指導のもと、約1カ月間、業務の合間に特訓したという。ステージを終え、渡辺史(たかし)隊長は「災害現場に必要な精神力やチームワークも鍛えることができた」と振り返った。
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