駐日チュニジア大使館が3月13日、白幡小学校(関谷道代校長)に手織りじゅうたんとオリーブの木を寄贈した。
同校は2013年に横浜で開催された「第5回アフリカ開発会議」の際に、「一校一国運動」でチュニジア共和国について学習して以来、テレビ電話による文化紹介などを通じて同国の小学校と交流を深めてきた。
日本と同国の外交60周年を記念した企画で、カイス・ダラジ特命全権大使ら3人が同校を訪れ、チュニジア南部ウドルフの女性たちが手織りしたじゅうたん「キリム・マルグム」(244cm×155cm)とオリーブの木(高さ約120cm)2本を寄贈した。
セレモニーでは、6年生が取り組んできた国際理解に関する活動を発表したほか、かつて一校一国運動で同国について学んだ当時の6年生3人も登壇し、後輩たちに国際社会に目を向ける大切さを伝えた。
関谷校長は「グローバルな感性はますます重要となる。今後も受け継いでいってほしい」と話していた。
|
<PR>
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|