神奈川区版 掲載号:2017年4月13日号

横浜逓信病院

済生会に運営移行 社会

来年2月の開院めざす

講演する長島病院長
講演する長島病院長
 横浜逓信病院=西神奈川=が、4月1日付で日本郵政株式会社から社会福祉法人恩賜財団済生会に譲渡された。4月8日には、済生会神奈川県病院=冨家町=の長島敦病院長が多くの地域住民を前に講演を行い、旧施設を改修した上で2018年2月の開院を目指すことを明らかにした。

 横浜逓信病院が18年2月に、済生会のリハビリテーション病院として生まれ変わることが分かった。神奈川県病院が4月8日に実施した健康イベントの中で、長島病院長が地域住民約150人を前に発表した。

 全国各地で逓信病院を運営している日本郵政は、赤字部門となっている病院事業の合理化を図っている。今回の施設売却は、地域の救急医療の充実を目指す済生会との思惑が一致して実現したものだ。

リハビリ機能新病院へ移行

 神奈川県病院(199床)は、新病院となる旧横浜逓信病院(93床)から徒歩3分の場所に位置する。07年に東部病院=鶴見区=が地域中核病院として開設したのを機に、救急や手術などの高度な急性期機能と病床の一部を移し、これまで約10年にわたり回復期リハビリテーションを中心とした役割を担ってきた。

 しかし、現在は両院ともに満床の状態。「経営的にも頭打ちで、地域の救急ニーズに応えることが課題となっていた」(神奈川県病院広報室)という。そこで、横浜逓信病院を譲受。神奈川県病院のリハビリテーション機能を新病院に移し、再度、緊急・重症の患者を対象とした急性期病院を目指す方針を打ち出した。

 来年2月の新病院の開設を前に、神奈川県病院では5月から救急室をオープンさせる。まずは第2・4土曜日(午後4時まで)とし、平日にも拡大。10月には在宅急変に対応する予定だ。

 長島病院長は講演会で「新病院の設立にはリスクもあるが、各病院が異なる機能をいかし、地域の方々のニーズに応じた医療を提供していきたい」と決意を述べた。

関連記事powered by weblio


神奈川区版のトップニュース最新6件

医師の確保が課題

在宅医療

医師の確保が課題

9月21日号

市民病院、再整備へ着工

高齢者の消費者被害拡大

「トンボ」が優秀賞

生物多様性日本アワード

「トンボ」が優秀賞

9月14日号

今秋限定 再公開へ

緑化フェア旭区会場

今秋限定 再公開へ

9月7日号

「できます!カード」で共助促進

菅田中防災スクール

「できます!カード」で共助促進

9月7日号

今週末は横浜北仲マルシェへ

今回はベトナムフェスタとのコラボ―レーション!都市型マルシェを楽しもう。

http://www.yokohama-kitanaka-marche.jp/

<PR>

神奈川区版の関連リンク

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2017年9月21日号

お問い合わせ

外部リンク