横浜ベイクォーターでこのほど、神奈川大学美術研究部(半田美結部長)による壁画制作が行われた。同館が10周年を迎えた昨年度にも製作をしており、今年は6人ほどが8月9日から18日まで約1週間をかけて完成させた。壁画は東階段の5階部分に設置されている。
テーマは公園
今年のテーマは「公園」。同館から「気軽に散歩できるような開放感を壁面に表現してほしい」と要望があり建物を白、海と空の青を基調としている。手前に同館の施設、奥に海が広がり、そこに一本の橋をかけることで、奥行きを持たせ、開放的な絵に仕上げた。
美術研究部をまとめている半田部長は「散歩ができるような開放館を持たせるために一本の橋で奥行きを表現したのがポイントです」と語る。絵の製作については「普段は個人で活動しているが、みんなで協力して一つの作品を作りあげる新鮮さを感じました。イメージしていた通りに描くことができてよかったです。夏休みの良い思い出になりました」と感想を述べた。
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