済生会神奈川県病院で9月9日、「身近な病院のことをもっと知ろう」と題した市民公開講座が済生会神奈川県病院で開かれた。片倉三枚地域ケアプラザが主催。当日は、地域の民生委員や介護関係者、地域住民など93人が参加した。
講座では、済生会神奈川県病院地域医療福祉センターの建持岳史センター長と松田幸久ソーシャルワーカーが講師を務めた。建持センター長は「新生神奈川県病院が考える地域とのかかわり方」について、病院の役割分坦や医療機関の種類と使い方を伝えた。
松田ソーシャルワーカーは「退院できない患者さんたち」をテーマに、「療養環境が整えないと退院が難しくなる」など、具体的な例を上げて紹介。「病院は生活を仕切りなおすきっかけだと考えてほしい」と理解を促した。
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