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なでしこ通信その3 「腎臓病」について 済生会神奈川県病院
済生会神奈川県病院=富家町=の医療コラム『なでしこ通信』。第3回目のテーマは「腎臓病」です。
今回は腎臓外科医長の二瓶大医師にインタビューいたしました。
――腎臓外科はどのような症状・疾患が診療対象ですか。
「慢性腎臓病が進行し生命維持が難しい状態(末期腎不全)になると予測される場合、腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)への移行が必要です。腎代替療法を行うためには手術が必要であり当科ではその手術を担っております。具体的には血液透析患者さんにおけるバスキュラーアクセス(VA)の新規作製やVA トラブルに対する治療。腹膜透析カテーテルの新規留置や腹膜透析カテーテルトラブルに対する治療を行います。その他、腎移植後の患者さんに対する維持免疫抑制薬の管理も行います」
――どのようにすれば診療を受けられますか。
「当院外来受付までお越し下さい。初診時はできる限り他医療機関からの紹介状をお持ち下さい。当科では超音波装置を用いてバスキュラーアクセスの評価・診断・治療を行います。腎臓内科医とタッグを組み、豊富な透析治療の経験と実績を生かし、腎不全医療に専門的かつ総合的に対応致します」
――外来・手術を行っている曜日を教えて下さい。
「外来日は月曜・木曜の午前です。手術は火曜以外、必要に応じて適宜行っております。バスキュラーアクセストラブルは準緊急で対応しないといけないことが多く、外来診療日以外でも相談によっては診療させて頂きます」
リハビリテーション病院
なお、済生会は神奈川区西神奈川に「済生会東神奈川リハビリテーション病院」をオープンします。この4月に横浜逓信病院が日本郵政株式会社から当法人に譲渡され、ただいま施設を改修中。2018年2月の開院を目指しております。
■済生会神奈川県病院【電話】045・432・1111
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こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
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