振り込め詐欺被害を未然に防いだとして、神奈川警察署(廣瀬豊署長)は10月30日、横浜沢渡郵便局の局員・河合真澄さんに感謝状を贈った。
同生活安全課によると、河合さんは10月6日、「ねずみの駆除代」として200万円を引き出しに訪れた80代の女性を不審に思い、積極的な声掛けをして振り込め詐欺の被害を防いだ。被害女性は次男を語る男から「会社のかばんを落とした。恥ずかしいから誰にも言うな」と引き出し理由を口止めされていたという。
約1億1600万円
廣瀬署長は「今年は振り込め詐欺の発生が激増し、緊急事態となっている。被害を食い止めるため、これからも金融機関をはじめとする関係機関と連携を図っていきたい」と話す。
神奈川区内では10月30日現在、63件・約1億1600万円の振り込め被害が報告されている。
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