ポーズを決める出場メンバー
神奈川学園高等学校＝沢渡＝のバトントワリング部がこのほど、「第52回バトントワーリング関東大会」で過去最高となる４位入賞を果たし、12月９日に行われる全国大会への出場権を獲得した。
同部は中高合わせて63人が所属。外部コーチを週１回招き、濃密な練習に励む。顧問の喜多由美教諭は「練習時間が限られたなかで、本当によくやっている」と目を細める。
「麗」テーマに女性らしさ表現
「大会には全員出場」が創部以来のモットーだ。今大会にも高校１・２年生の全部員（21人）が出場した。演技タイトルは『麗』。「長い歴史を通して、厳しい社会の中で弱い立場にあった女性たちの優雅さや美しさ、そして強さを表現しました」
「笑顔で終わりたい」
全国大会出場は５年連続となった。現在の部員たちは、全国大会に初出場した先輩たちにあこがれて入部した世代だ。部長の金沢結萌さん（高校２年）は「納得いく演技をして、先輩たちの成績（19位）を上回る結果を残したい。笑顔で終わりたいですね」と抱負を語った。
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