横浜東ライオンズクラブ(竹内清剛会長)は8月5日、ランドセル20個を神奈川区役所に寄贈した。昨年再結成した同LCが、地元神奈川区を通じた地域貢献として初めて企画した事業だ。ランドセルは市を通じて生活保護受給世帯などに配られる予定。
今回のランドセル寄贈は、東日本大震災の被災地支援活動「コニサンタプロジェクト」が縁で実施された。この活動に携わる竹内会長の妻が、主催する元大関でタレントのKONISHIKIさんからランドセルを託されたことがきっかけ。LCの元地区ガバナーである小山正武さんから「地元に貢献しよう」との助言を受け、神奈川区役所へ寄贈することが決まった。
当日は竹内会長と小山さん、幹事の山岸知幸さんが区役所を訪れ、二宮智美区長にランドセル20個を手渡した。竹内会長は「生活保護を受けている方などに活用してもらいたい」と話し、二宮区長は「区内だけではなく、担当局とも連携して必要な方に分配していきたい」と感謝を述べた。
職域を超えた様々な奉仕活動を通じて地域貢献に取り組む奉仕団体「ライオンズクラブ」。横浜東LCは、1963年に結成された名門だったが、会員の減少などにより2012年に解散。昨年再結成し、現在は50人まで増加している。
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