西寺尾第二小学校(赤崎道子校長)の4年生89人が8月31日・9月2日・3日の3日間、プロの歌手とピアニストによるオペラ体験の特別授業を受けた。
これは、学校教育とアートをつなぐ「横浜市芸術文化教育プラットフォーム・学校プログラム」の一環で実現。今年度は市内137校でダンス分野に特化した取り組みが行われている。
同校では、国内外で活躍する金持亜実さん(ソプラノ)、山野靖博さん(バス)、浜野与志男さん(ピアノ)の3人が公演の合間を縫って駆けつけ、オペラ『ヘンゼルとグレーテル』を題材に、喜怒哀楽を歌や踊りで表現することの面白さを児童に教えた。最終日には保護者らを招待し、児童は物語の世界を表情や歌、踊りで表現。有山幸佑くんは「面白かった」と話し、増田結名ちゃんは「オペラのコンサートに行ってみたい」と興味津々だった。
10月末に音楽祭
今年開校50周年を迎える同校。金子峰子副校長は「10月末には初めて音楽祭を開催するので、思いきり表現することを体験できてよかった」と話していた。
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