横浜市立神橋小学校(田中宰校長)で10月5日、プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」で活躍する喜久山貴一選手がバスケットボール教室を開いた。
これは同チームと神奈川区役所が協働して、昨年度からスタートした「健康キャラバン」事業。今年度は健康・食育に関する内容も取り入れた。
当日は5年生81人を対象に授業が行われた。身長178cmの喜久山選手を前にして、興味津々の児童たち。「ドリブルするときは顔を上げよう」「シュートは腕だけでなく、脚も使って」といったアドバイスを受けながら、基本動作を練習した。喜久山選手対児童で行ったミニゲームでは、喜久山選手が器用なボールさばきでダンクシュートを決め、児童を魅了。運動が苦手だという女子児童は「貴一選手のアドバイスでドリブルのコツをつかんだ」と嬉しそうに話していた。
食育教室も
授業の後半には、地域のヘルスメイトから食事の大切さが語られた。「(こんなに背が高くなったのは)しっかりごはんを食べたから」と話した喜久山選手。授業を終えて「楽しむことはもちろん、話を聞くことやルールを守ることも学んでもらえたら。自分自身もまた頑張ろうと思えた」と話していた。
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