横浜市立神奈川小学校(宮田肇子校長)=東神奈川=が10月31日、創立140周年式典・祝賀会を開催した。会場となった同校体育館には、岡田優子教育長や二宮智美区長、伊東満神奈川自治連合会会長のほか、学校関係者など多くの来賓が祝福に駆けつけた。
「伝統受け継いで」
開会に先立ち宮田校長は「子どもたちには自分らしさを発揮し、神奈川の町を愛する人に育ってもらいたい」とあいさつ。式典では、創立140周年を記念して作られたテーマソングを、特別合唱クラブの児童らが披露。作曲は3歳からピアノを習っているという高木航洋くん(6年)が担当した。高木くんは「アニメの主題歌のような楽しいメロディーに仕上げた。10年後、20年後まで歌い続けてもらいたい」と話した。〈大切なことを教えてくれた友がいた〉などの歌詞は、全校生徒に募ったアンケートから採用したという。児童実行委員長の染野隼くん(6年)は「これからも学年の垣根を越えて育つ『縦割り班』の活動を受け継いでもらいたい」と後輩へメッセージを贈った。
また、校内ではこれまでの歴史や町の変遷をたどる写真展が行われ、地域から集められた写真160枚が飾られた。
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