横浜市立幸ケ谷小学校(小正和彦校長)の6年1組32人が11月26日、「ハートで包もうふれあい交流会」を同校で開いた。
これは「災害時のために地域の人と交流を深めよう」という目的で、児童が中心となり担任の上田和代教諭と一緒に企画したもの。住人のほか、区役所、消防、警察の職員約12人が参加した。
自己紹介ゲームから始まった交流会。児童は、身の回りのもので作れる応急処置アイテムの作り方などを披露した。家庭科室では、ポテトチップスや缶詰のコーンを使った災害食作りを実践。児童の一生懸命な姿に、近所に住む鶴岡利則さんは「おいしいね」と笑顔をみせていた。
共助の必要性児童が気付く
同クラスは、5年生のときから総合学習の一環で防災について学習を進めてきた。防災マップ作りなどに取り組む中、児童が共助の必要性に気付き、交流会の企画に至ったという。浦佑真くんは「地域の人と交流を深めることができてうれしかった」と話していた。
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