横浜市立錦台中学校(枝迫大成校長)で2月10日、近隣小学校の児童を招いて体験授業が行われた。
この日参加したのは、西寺尾小学校と西寺尾第二小学校の6年生142人。国語、社会、数学、理科、英語の5教科のうち、事前に選択した授業を受けた。各教科の担当教諭は、児童が楽しく中学校の内容に触れられるよう、ゲーム形式や体を使うなどして授業を進め、児童は興味津々で中学生になる感覚を体験した。
中1ギャップを解消
同中では、以前から学校見学会や部活動体験などに取り組んでおり、より実践的なものとして体験授業を企画。中学校生活になじめず不登校などになる「中1ギャップ」の解消などを目的としており、児童と教諭が互いに雰囲気を把握できる利点がある。
枝迫校長は「あと2カ月で入学してくる子たちなので、中学校がどんな雰囲気か事前に知ってもらい、少しでも不安が解消されれば」と話している。
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