大口・七島地区連合町内会(志村昌佐会長)が2月28日、毎年恒例の防災スタンプラリーを開催した。
今年のテーマは「地域防災拠点を知っていますか」。同地区では浦島丘中学校、大口台小学校に加えて神奈川中学校が新たに地域防災拠点となったが、地域住民への周知がまだ十分でないことからテーマに設定した。当日は、約400人が町内会館や公園など7カ所のチェックポイントを巡り、楽しみながら災害に備えるための知識を身につけた。
家庭防災員が担当したポイントでは、煙体験や防火衣の試着体験を企画。火災で煙が充満した状況を初めて体験した参加者は、「こんなに何も見えなくなるものなのか」と驚いていた。
今年はスタンプラリーの台紙に地域防災拠点マップを掲載し、自宅に持ち帰れる工夫もした。家庭防災員は今後、地区内にある消火栓の場所がわかるマップも作成する予定だ。
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