東京・早稲田にあるドラードギャラリーで2月28日から3月6日まで、公募展「第7回小さな絵の大博覧会」が行われ、入江在住の青柳春香さん(29)=人物風土記で紹介=が出展した『ソラトマウ』がドラードギャラリー賞を受賞した。
同画廊は、芸術建築家・梵寿綱氏によるガウディ調アート建築の1Fに構え、有名な芸術家も数多く個展を開いている。青柳さんが同画廊の展覧会に出展するのは2回目で、出展した作品は今回のために10日間ほどかけて完成させたもの。動物の写真集からインスピレーションを受けて、和紙の上に水性ペンやアクリル絵の具、金箔などを使って羽ばたく小鳥を描いた。
個展開催決まる
青柳さんの作品は、ミリ単位のあらゆる模様が織りなす繊細で美しい技法が特徴。「和にしてモダンな作風が魅力的だった」と、同画廊オーナーで画家の小原聖史氏が選ぶドラードギャラリー賞を与えられ、「まさか賞をいただけるなんて思っていなかった」と驚いた表情で語った。
今回の入賞により、同画廊での個展開催が決まった。「名の知れたギャラリーで個展ができるのはとてもうれしい」と笑顔をみせる青柳さん。開催日などは現在調整中。
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