制作した生徒とモニュメント
六角橋商店街をＰＲしようと、県立神奈川工業高校デザイン科などの生徒たちは昨年度さまざまな企画に取り組んできた。壁画やショートムービーの制作などを行ったほか、このほどモニュメント制作で完成した「六角神」が披露された。
六角神は、昨年夏に商店街側へ企画を持って行き制作が進められてきた。幸運・金運・恋愛運・健康運・勉強運・交通安全があり、七福神のようなイメージだ。担当した橋本喜代枝教諭は「学校にある端材をなるべく使用するなど、最低限の費用で作った」と話し、商店街側の意見を踏まえた修正を経て完成した。生徒たちは企画書を作るなど自分たちなりの工夫もしたといい、「商店街の方に手渡すときは気にってもらえるか緊張した」「企画をおもしろいと言ってもらえてうれしかった」など、達成感があったという。
６体は商店街の「すぺーすろっかく」に展示されており、販売促進部の野村さんは「若い人たちの柔軟な発想で今後もお互いに協力できれば」と話している。
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