熊本地震の発生で再び自助・共助の重要性が叫ばれる中、今春リニューアルした横浜市民防災センターなどで5月14日、かながわ・よこはま防災ギャザリング2016「防災・減災活動体験フェア」が行われた。
これは、自分自身や家族、地域を守るための減災の「技」を体験することを目的に、同実行委員(森清一実行委員長)が企画したもの。これが「災害対応体験型防災訓練」として6回目の開催となった。
区内外から400人
当日は区内外から約400人が参加。会場には「非常食の炊き出し」「ブルーシート三角テント」「トランシーバー操作」「発電機」などの体験コーナーが設けられ、参加者はスタンプラリー方式でさまざまな訓練を体験。地震発生時の安全確保行動「シェイクアウト」訓練や消防音楽隊による演奏などもあった。今年は子ども向け企画が充実しており、同センターを見学する親子の姿も多く見られた。
森実行委員長は「大規模震災の被害を少しでも減らしてほしい」と述べ、減災への備えとして【1】家の耐震化診断【2】家具の固定【3】飲食料の1週間分の備蓄【4】近所の助け合い――の4つをあげた。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>