平成27年度横浜スポーツ普及功労賞の表彰式が5月25日、神奈川区役所で行われ、区内で活動する田辺勝美さんと木ノ下智弘さんに表彰状が贈られた。
同賞は、地域でのスポーツ普及のために大会の企画・運営や指導などに熱心に取り組んでいる人を対象としている。
田辺さんは区ソフトテニス協会の会長を務めている。錦台中、松本中のほか現在は母校である神奈川中で技術指導をはじめ、ソフトテニスを通じて仲間との信頼関係を築くことなどを子どもたちに伝えている。「当時お世話になった恩返し。表彰していただきみなさんに感謝している」と話した。
木ノ下さんは区バスケットボール協会の事務局長。加盟団体への連絡調整や審判講習会の企画を行い、大会運営はもとより自ら審判として他の模範となっていると評価された。「大会の参加数が減っているので、参加しやすい仕組みづくりにも取り組みたい」と意欲をみせている。
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