横浜市神奈川消防団(田辺省二団長)は7月17日、平成28年度夏季訓練会を反町公園で行った。
区内にある9個分団の団員や消防など約200人が集結。港北区、鶴見区の消防団長らも視察に駆けつける中、今年4月に各分団1機ずつ配備されたエンジンカッターと油圧切断機の取り扱い訓練を実施。事前に研修した団員が資機材の特徴や取り扱い手順を説明し、一人ずつパイプを切断するなどした。
災害備え技術強化
火災の消火活動だけでなく、地震や風水害での救助活動においても存在の重要性が高まっている消防団。今回の訓練は、新たに救助資機材が配備されたこともあり、団員一人ひとりが取り扱い方法を習得できるよう企画された。
訓練会を終え、田辺団長は「せっかく資機材を持っていても使い方がわからないのでは意味がない。来年の消防出初式で地域の皆さんに披露できるよう訓練を重ねていきたい」と、意欲をみせている。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>